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Pythonでプログラミングをしていたら、メモリエラーが出たんだけど…。
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なるほど、膨大なデータを処理しているのかな…。
不要な変数を削除すると改善する場合がありますよ!
メモリエラーを改善するため、変数を削除する方法を、
Python歴3年の私ができるだけわかりやすく解説し、解決に導きます。
変数を削除するには
「del」を使います。まずは実行見本をどうぞ。
実行見本
![](https://utataneblog760.com/wp-content/uploads/2024/02/030i_catch-2.jpg)
全コード
まずは全コードを網羅します。解説は後ほど行います。
hensu = 100
del hensu
print(hensu)
解説
del
>>3.del hensu
【 del 変数名 】
この一文で「del」の後ろに書いた変数を削除することができます。
実行見本を見ていただくと、「hensuなんか知らないよ!」というエラーが出ていますので、
変数が削除されていることがわかります。
複数の変数を削除
変数名をカンマで区切れば、複数の変数を削除することができます。
【 del 変数名A, 変数名B, 変数名C,・・・ 】
削除したい変数が複数ある場合は、上記のように記述してください。
「print」は変数の中身を表示させる時に使います。
本来の使い方は、変数の中身を変更した時に、「指定通りに変更されているか」を確認したり表示したりします。
今回は、「del」を使ったて変数を削除した後に「print」を使いました。
そうすると変数は削除されているので、「変数が定義されていない(こんな変数は知らないからこの先プログラムを進められない!)」というエラーが出ます。
今回のように、あえてエラーを出して変数が存在しているかを確認する際にも使えますので、覚えておいてください。
まとめ
変数を削除する方法を解説いたしました。
「del」をうまく活用して、メモリエラーを回避してくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。がんばってください!