上記のようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
この記事では、下記のような内容をわかりやすく解説いたします。
※わかりやすさを重視しております。厳密には解釈が異なる場合がありますことをご了承ください
Power Automateで現在の日付(日時)を取得する方法
まずは現在の日時を取得する方法から見ていきましょう。
現在の日時を取得
新しいフローを作成したら、左側のアクションエリアから「日時」を探します。
アクションが見つからない場合は、上部の検索窓で検索しましょう。

日時の左にある「>」をクリックすると、追加でアクションが表示されるので、「現在の日時を取得」を中央のエリアにドラッグ&ドロップします。

「現在の日時を取得」画面が開くので、右下の「保存」をクリックします。

これで現在日時の取得は完了です。
では、取得した日時をメッセージボックスで表示してみましょう。

表示されました。
「時間は不要だけど、日付のみ取得したい」という場合もあるかと思います。
日付のみの取得も可能ですので見ていきましょう。
現在の日付のみを取得
「現在の日時を取得」画面で、「取得」を「現在の日付のみ」に変えることで、日付のみを取得できます。


0:00:00が気になるところですが、書式を変えることで、日付のみを表示させることができます。
次項で解説いたしますので、引き続きご覧ください。
日付(日時)の書式(表示形式)を変更する方法
左側のアクションエリアの「テキスト」→「日時の値をテキスト値に変換」を中央エリアにドラッグ&ドロップします。

「日時の値をテキスト値に変換」画面が開いたら、3つの設定をします。


右下の「保存」をクリックして完了です。
これで取得した日付の時間部分は無くなり、「20260101」というような表記になります。
表示形式を変更した日付を元の変数に再代入する場合は、「生成された変数」の変数名を元の名前に変えておきましょう。

代表的な日時表記一覧
【日付(年月日)】
- yyyy/MM/dd → 2026/01/01(/を-にすることも可能)
- yy年M月d → 26年1月1日
※MMをmmにすると、時間の「分」を表示してしまうので注意
【時間(時分秒)】
- HH:mm:ss → 13:00:00(24H表記)
- hh:mm:ss → 01:00:00(12H表記)
- h:m:s → 1:0:0、11:11:11
※日時をつなげて表示することも可能(yyyyMMddHHmmss → 20260101130000)
日付(日時)の加算・減算
【注意】
日付の加算・減算は、書式変更の前に行ってください。
書式変更後に行うと、1月50日などおかしな日付になる場合があります。
左側のアクションエリアから、「日時」→「加算する日時(日付の減算)」を中央エリアにドラッグ&ドロップします。

「加算する日時」画面が開いたら、3つの設定をします。

右下の「保存」をクリックして完了です。
(元の変数に再代入する場合は、変数名の変更を忘れないようにしましょう)
今回は7日後の日付を指定しました。


取得した日付(日時)を表示(出力)する方法
メッセージボックスで表示させる以外にも日時を出力する方法があります。
代表的で簡単なものを3つ紹介いたします。
フォルダ名を現在の日付(日時)で新規作成する
【注意】
フォルダ名に日付を入れる処理は、書式変更の後に行ってください。
書式変更前は日付に「/(スラッシュ)」が入っているためエラーが発生します。
(フォルダ名に「/」は使えない)
左側のアクションエリアから「フォルダー」→「フォルダーの作成」を中央エリアにドラッグ&ドロップします。

「フォルダーの作成」画面が開いたら、2つの指定をします。


右下の「保存」をクリックして完了です。
ではフローを実行してみましょう。

現在の日付のフォルダが作成されました。
テキストファイルに書き込み

上図のような「test.txt」というテキストファイルを用意しました。
この中に現在の日時を書き込みしてみましょう。
左側のアクションエリアから「ファイル」→「テキストをファイルに書き込む」を中央エリアにドラッグ&ドロップします。

「テキストをファイルに書き込む」画面が開いたら、下記の2つを指定します。

右下の保存をクリックして完了です。
ではフローを実行してみましょう。

テキストファイル内に現在の日時が書き込みされました。
Excelファイルに書き込み
Excelファイルに書き込みするには、「Excelの起動」「書き込み」「Excelを閉じる」の最低3ステップが必要で、少し大変です。
Excelの起動
- 左側のアクションエリアから「Excel」→「Excelの起動」を中央へドラッグ&ドロップ
- Excelの起動:「次のドキュメントを開く」を指定
- ドキュメントパス:右側のフォルダアイコンから書き込むファイルを指定
- 「保存」をクリック

Excelファイルに書き込み
- 左側のアクションエリアから「Excel」→「Excelワークシートに書き込む」を中央へドラッグ&ドロップ
- 書き込む値:日時の入った変数を指定
- 書き込みモード:指定したセル上
- 列:A、行:1などを指定
- 「保存」をクリック

Excelを閉じる
- 左側のアクションエリアから「Excel」→「Excelを閉じる」を中央へドラッグ&ドロップ
- Excelを閉じる前:「ドキュメントを保存」を指定
- 「保存」をクリック

では、実行してみましょう。
Excelを開くと、問題無く書き込みされていました。

初心者がやりがちなミス
まとめ
Power Automateで日付を取得する基本は、次の流れです。
- 現在の日時を取得
- 必要に応じて日時を増減する
- 表示形式を変えて出力
この3ステップを覚えるだけで、下記のようなことが実現でき、業務効率が大きく向上します。
ぜひPower Automateの自動化に役立ててください。
最後に
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。がんばってください!

