【Power Automate】配列とは?作り方・使い方をわかりやすく解説

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PowerAutomate
  • Power Automateで配列を使いたい
  • 配列ってそもそも何?
  • ループ処理を使うため、配列を学びたい

上記のようなお悩みを解決に導きます。
この記事では、下記のような内容をまとめて解説いたします。

  • 配列とは何か
  • Power Automateで配列を作る方法
  • Excelファイルを取得して配列にする方法
  • 配列の使い方や実践例
  • リストとテーブルの違い

※わかりやすさを重視しております。厳密には解釈が異なる場合がありますことをご了承ください

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配列とは?Power Automateでの意味

配列とは、複数の値を保持することができる仕組みです。
簡単に言うと、変数が集まったものという感じです。
変数は1つの値しか保持することができませんが、配列は複数の値を保持できます。

  • 変数:「あいうえお」
  • 配列:「あいうえお, かきくけこ, さしすせそ」
  • 配列:「100, 200, 300, 400」

変数については下記記事をご参考ください。

Power Automateでは「配列」よりも 「リスト」 という表現が使われます。

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Power Automateで配列を作る方法

まずは簡単に配列を作る方法を見ていきましょう。
左側のアクションエリアから「変数」を探します。

配列の簡単な作り方1

「変数」の左にある「>」をクリックすることで、追加の項目が出現するので、「新しいリストを作成」というアクションを中央エリアにドラッグ&ドロップしてください。

配列の簡単な作り方2

「新しいリストの作成」画面が開きますので、保存をクリックします。

配列の簡単な作り方3

これで新しいリストが作成されました。

配列の簡単な作り方4

しかしながら、これは何も入っていないカラのリストです。
これからこのリストに値を追加していきます。

左側のアクションの「項目をリストに追加」を中央エリアにドラッグ&ドロップしましょう。

配列の簡単な作り方5

「項目を値ストに追加」画面が開いたら、下記の2つを設定します。

  • 項目の追加:リストに追加する値を入力(右側の{x}から変数を指定してもOK)
  • 追加先リスト:右側の{x}から、先ほど作成した配列(NewList)を指定
配列の簡単な作り方6

これで配列「NewList」に「あいうえお」が追加されました。

配列の簡単な作り方7

「項目を値ストに追加」を繰り返して、「かきくけこ」「さしすせそ」も追加してみます。

配列の簡単な作り方8

これで「あいうえお, かきくけこ, さしすせそ」が入った配列が完成しました。
メッセージで表示してみましょう。
メッセージの表示方法は「PowerAutomate入門編」をご参考ください。

配列の簡単な作り方9
配列の簡単な作り方10

配列の中身が表示されました。
「あいうえお」だけを表示したい場合は、 NewList[0] というように指定します。

配列の簡単な作り方11
配列の簡単な作り方12

この[0]は、配列の0番目(先頭)だけを指定する方法です。

配列は先頭が0番目、次が1番目、その次が2番目と数えます。
1番目、2番目、3番目と数える私たちには慣れないかもしれませんが、がんばって覚えましょう。
先頭を1番目という認識で指定してしまうと、次の違う値を指定したことになるため、注意が必要です。

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配列の簡単な使い方

では、前項で作成した配列(リスト)をExcelファイルに書き込みしてみましょう。
下図のとおり「Utatane」フォルダ内に「test.xlsx」というファイルを用意しました。

配列の簡単な使い方1

必要なアクションは下記の3つです。

  1. Excelの起動
  2. Excelワークシートに書き込む
  3. Excelを閉じる

では1つ1つ画像付きで解説いたします。

まず左側のアクションエリアの「Excel」→「Excelの起動」を中央エリアにドラッグ&ドロップします。

配列の簡単な使い方2

「Excelの起動」画面が開いたら、下記の2つを設定します。

  • Excelの起動:次のドキュメントを開く
  • ドキュメントパス:右側のファイルアイコンから書き込むファイルを指定
配列の簡単な使い方3

次に「Excelワークシートに書き込む」を中央エリアにドラッグ&ドロップします。

配列の簡単な使い方4

「Excelワークシートに書き込む」画面では、下記の4つを指定します。

  • 書き込む値:右側の{x}からリストを選択
  • 書き込みモード:指定したセル上
  • 列:「A」など列名を入力(変数で指定してもOK)
  • 行:「1」など行番号を入力(変数で指定してもOK)
配列の簡単な使い方5

最後に、「Excelを閉じる」を中央エリアにドラッグ&ドロップします。

配列の簡単な使い方6

「Excelを閉じる」画面では、1点だけ変更します。

  • Excelを閉じる前:ドキュメントを保存
配列の簡単な使い方7

これでフローは完成です。
実行してみましょう。

配列の簡単な使い方8

無事Excelファイルに書き込みされました。成功です。

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ファイルを取得して配列を作成

今度はExcelファイルを読み込んで配列にしてみましょう。
前項で書き込んだExcelファイルを使用します。

ファイルを取得して配列を作成1

使用するアクションは下記の3つです。

  1. Excelの起動
  2. Excelワークシートから読み取る
  3. Excelを閉じる
    (メッセージの表示)

では1つ1つ画像付きで解説していきます。

まずは「Excelの起動」を中央エリアにドラッグ&ドロップします。
(設定も前項と同じなので解説は割愛)

次に「Excelワークシートから読み取る」を中央エリアにドラッグ&ドロップします。

ファイルを取得して配列を作成2

「Excelワークシートから読み取る」画面では、1点設定を変更します。

  • 取得:「ワークシートに含まれる使用可能なすべての値」に変更
ファイルを取得して配列を作成3

取得したデータは変数「ExcelData」というテーブルに入るので覚えておいてください。
テーブルとリストの違いは後述

最後に、「Excelを閉じる」を中央エリアにドラッグ&ドロップします。
今回はファイルを保存する必要がないので、「ドキュメントを保存しない」に変更します。

ファイルを取得して配列を作成4

これでフローは完成です。
メッセージボックスの表示を追加して、取得したデータを表示してみましょう。

ファイルを取得して配列を作成5
ファイルを取得して配列を作成6

無事取得データが表示できました。

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リストとテーブルの違い

前項で取得したExcelデータを「テーブル」という言葉で表現しました。
デーブルデータとは、Excelデータや表など、縦と横で構成されたデータをいいます。

どちらも配列として扱われるのですが、1列か複数列かの違いですので、深く考えずになんとなくの理解でOKです。

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実務で使える配列の活用例

例1.Excelの複数行をまとめて処理

  1. 「Excelワークシートから読み取り」で表を取得
  2. 取得したデータはExcelDataという配列になる
  3. 「For each」で1行ずつループ処理
  4. 必要な列だけ取り出して別処理へ

これだけで人がやっていた繰り返し作業を完全自動化できます。

例2.フォルダ内のファイルを一括処理

  1. 「フォルダー内のファイルの一覧を取得」
  2. ファイル一覧が配列で取得される
  3. 「For each」で「ファイル名変更」「移動」「削除」といった処理をループ実行。
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まとめ

Power Automateの配列(リスト)を理解すると、下記のようなメリットが一気に手に入ります。

  • 繰り返し作業の自動化
  • 大量データの一括処理
  • フローの柔軟性向上

最初は難しく感じるかもしれませんが、
1つのサンプルを動かしてみるだけで一気に理解が進みます。

ぜひ今回の内容を参考に、あなたの自動化フローに配列を取り入れてみてください。

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最後に

当ブログでは、VBAマクロやPythonなど、時間を生み出すプログラミング術を公開しております。
この記事がわかりやすいと感じた方は、他の記事も読んでいってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。がんばってください!

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