【Excel】チェックボックスの簡単な作り方｜大きさ変更や削除方法なども徹底解説

上図のようなチェックリストがあれば、作業の進み具合を確認しやすいですよね？
意外と簡単に作成できますので、一緒に作ってみましょう。
この記事では、Excelでチェックボックスを作る方法や編集方法、削除方法などを解説いたします。

※わかりやすさを重視しております。厳密には解釈が異なる場合がありますことをご了承ください。

【Excel】チェックボックスの簡単な作り方

まずは手順を簡潔に記載します。

これだけです。
以下に図解で詳しく説明いたします。

1.上部メニューの「開発」→「挿入」→「フォームコントロールのチェックボックス」の順にクリックしましょう。

2.チェックボックスを設置したいセルをクリックしましょう。

チェックボックスが作成されました。

どこかのセルをクリックした後、チェックボックスの「□」か名前をクリックすることで、チェックを入れることができます。

しかしながら、名前が「チェック１」だったり、設置場所が中途半端だったりします。
次項でチェックボックスの編集方法を解説いたします。

【Excel】チェックボックスの編集方法

テキスト（文字）を変更

チェックボックスのテキスト（文字）を変更するには、チェックボックスを右クリックし、「テキストの編集」をクリックします。

すると、チェックボックス内でカーソルが点滅し、編集モードになります。

好きな名前に変更しましょう。

チェックボックスの位置を変更

チェックボックスの位置を変更するには、まずチェックボックスを右クリックします。

出てきたメニューはクリックせず、どこか見えているセルをクリックします。
すると、チェックボックスの周りが「○」で覆われます。
（編集モードになる）

この状態だと、チェックボックスを移動させることができます。
キーボードの矢印キー「←」「↑」「↓」「→」を押すことで少しずつ移動します。

長い距離を移動させたい場合は、別の方法があります。
チェックボックスの「□」部分にカーソルを当てると、カーソルが上下左右の矢印に変わる時があります。
この時にドラッグ＆ドロップすることで、長い距離を移動させることができます。

どこかのセルをクリックすると周囲の「○」は消え、移動できなくなります。

チェックボックスの大きさを変更

移動させる時と同様に、「右クリック→どこかのセルをクリック」して、チェックボックスの周囲に「○」を表示させます（編集モードにする）
この状態で、「○」にカーソルを当てると、カーソルが矢印に変わる時があります。
この時に、ドラッグ＆ドロップすることで、チェックボックスの大きさを自由に変えることができます。

その他の書式変更

その他の書式を変更するには、チェックボックスを右クリック→「コントロールの書式設定」をクリックします。

「コントロールの書式設定」画面が開きますので、以下の書式を変更することができます。

• 線の色
• 線種
• 塗りつぶしの色　など

しかしながら、今回紹介した「フォームコントロール」のチェックボックスでは、文字の大きさや文字の色を変えることはできません。

難易度は少し上がりますが、「ActiveXコントロール」のチェックボックスを使うと一部変更が可能です。

【Excel】チェックボックスとセルを連動させる

チェックボックスにチェックが入ったら、特定のセルに信号を送ることもできます。

チェックボックスを右クリックし、「コントロールの書式設定」をクリックしてください。

「コントロール」タブの「リンクするセル」にセル名を入力します。

OKをクリックして完了です。
チェックボックスにチェックを入れてみます。

連動させたB5セルに「TRUE」という文字が入りました。
チェックを外すと「FALSE」という文字に変わります。

これを活用することで、例えば全てのチェックボックスにチェックが入っていれば、「完了！」と表示させることも可能です。

【Excel】チェックボックスを削除するには

チェックボックスの周囲が「○」で囲まれた編集モードの時に、
「Delete」キーを押すことで、チェックボックスを削除することができます。

連動したTRUEやFALSEは残ったままになりますのでご注意ください

最後に

Excelのチェックボックス作成方法について解説いたしました。

当ブログでは、VBAマクロやPythonなど、時間を生み出すプログラミング術を公開しております。
この記事がわかりやすいと感じた方は、他の記事も読んでいってください。

知りたい情報を検索！

検索

最後までお読みいただき、ありがとうございました。がんばってください！