【この記事の対象者】
- プログラミングを始めたいけど、なんだか難しそう…
- プログラミング学習が難しすぎて、もうやめたい…
- もう少しやさしく簡単にプログラミングを習得できないかな…
【この記事を読んでわかること】
- プログラミングが難しいと感じる理由がわかる
- プログラミングの難しさを克服する方法がわかる
- プログラミングをわかりやすく学習する方法がわかる
プログラミング歴10年の私が、できるだけわかりやすく解説いたします。
この記事が「役に立った」「わかりやすかった」と感じたらシェアお願いします。
プログラミングが難しいと感じる理由
多くの初心者が「プログラミングは難しい」と思う瞬間があります。
しかし、その難しさを乗り越えることができれば、新たな世界が広がります。
まずは、「プログラミングが難しい」と感じる理由を見ていきましょう。
- コードが難しい
- 専門用語や概念が多い
- エラーが頻繁に発生する
- 自学習の限界を感じる
1つ1つ解説していきます。
コードが難しい
まず「プログラミングが難しいと感じる理由」はコレではないでしょうか。
日本語でもない英語でもない文字がズラズラっと並んでいます。
最初はコレを見ただけでめまいを起こしそうですよね。
しかしながら、「これがプログラミング」です。
日本人が日本語を話すのと同じで、プログラム側も、このような言語しかわかりません。
あなたは「通訳のような存在」だと思ってください。人間と機械の架け橋です。
何だかやる気が出てきませんか?
英語を勉強するような感覚で、ゆっくり理解しましょう。
エラーが頻繁に発生する
プログラムを実行した際、エラーが発生することがあります。
これは、「通訳を失敗」したようなものです。
プログラム側が「え?何?何て言ったの?」と聞き返してきています。
しかしながら、これは「日常でもよくあること」です。
聞き取れなかったり、理解できなかったら、「え?」「どういうこと?」と聞き返しますよね?
エラーが頻発することもよくあることです。安心してください。
プログラム側は、「え?」だけではなく、「どこがわからないのか」「どう間違っているのか」を的確に指示してくれている場合もあります。
メッセージをよく読んで、落ち着いて対処しましょう。
専門用語や概念が多い
プログラミングには「引数」や「返り値」など、「初めて聞く言葉」が多く登場します。
これらの専門用語を理解することが難しさの一因です。
ネット検索を活用することで、専門用語の説明を見ることができますが、
「言葉だけではなんとも理解しにくい用語」が多く、難しいと感じてしまうでしょう。
また、変数や配列といった基本概念も最初はわかりづらいかもしれません。
これらの克服法は後ほど解説いたします。
自学習の限界を感じる
ネット上には多くのプログラミング教材があるものの、自分で調べて学習を進めるには限界を感じることもあります。
「どこから始めたらいいかわからない」「教材を見ても理解できない」といった悩みが、学習を挫折させる原因となりがちです。
こちらも克服法は後ほど解説いたします。
プログラミングの難しさを克服する方法3選
ここからは、プログラミングの難しさを克服する方法を3つ紹介いたします。
「続けたいけど挫折しそう」「難しくて理解できない」と感じている方はゆっくりご覧ください。
- 小さなステップで学習する
- 実践を通じて理解を深める
- コミュニティを活用する
1つ1つ解説していきます。
小さなステップで学習する
プログラミング学習の基本は、「最初は簡単なものから始め、徐々に難しくしていく」ということです。
その理由は以下の3つです。
- いきなり大きなことに挑戦しても99%できない
- 小さな成功体験を積むことで自信が生まれる
- 徐々にレベルを上げることで、いつの間にか成長している
まず、「いきなり大きなことに挑戦しても、ほぼ失敗」します。
まだまだ経験が足りないからです。
冒険を始めたばかりの勇者が、いきなりラスボスと戦っても勝てませんよね?それと同じです。
最初はレベル1なので、画面に「Hello, World」と表示させるところから始めましょう。
これだけでも成功すると嬉しいものです。
プログラミングでは、このような「小さな成功体験を積む」というのが重要で、自信の源になります。
あとは徐々に難しくすることで、「レベル2」「レベル3」と、いつの間にか成長しています。
強い敵に負けてしまった(理解できなかった)場合はレベルが足りません。
理解できるところを繰り返し学習し、レベルを上げましょう。
独学ステップガイドをまとめていますので、下記記事をご参考ください。
実践を通じて理解を深める
プログラミングの習得には、自分でコードを書いて実行する「実践」がとても重要です。
本を読んだり、動画を見たりするだけでは、「習得した」とは言えません。
料理のレシピや作り方を見ただけでは「料理した」と言えないのと同じで、実践して初めて完結します。
自分でコードを書くことで、教科書だけでは理解できなかった部分が徐々に見えてくることがあります。
また、「この単語のスペルミスが多い」や「文末のセミコロンを忘れがち」など、自分だけの欠点が現れてくる場合もあります。
自分の欠点を理解することで、エラーを減らすことができ、成長を早めることができます。
また、数多くの実践をすることで、「専門用語」や「概念」の理解にもつながります。
ある日突然、「そういうことか!」と理解できる日が来ますので、がんばってください!
作りながら学ぶ方法は、下記記事で解説しております。ご参考ください。
コミュニティを活用する
プログラミングは一人で学ぶよりも、他の人と学ぶことでスムーズに進むことがあります。
学校で友達と宿題したり、テストの点数を競い合ったりした時と同じですね。
プログラミング学習のコミュニティに参加することで、わからないことをすぐに質問できる環境を作りましょう。
初心者向けのオンラインサロンや勉強会もおすすめです。
どちらもハードルが高いと感じるなら、「teratail(テラテイル)」や「Yahoo!知恵袋」などの質問掲示板を利用しましょう。
「わからない」や「難しい」という気持ちが軽減し、不安が安心に変わりますよ。
わかりやすいプログラミング教材の紹介
「簡単」で「やさしく」プログラミングを学習する方法はあるのでしょうか?
答えは「No」で、残念ながらそんな方法はありません。
それなら人間全員がプログラマーになっています。
しかしながら、わかりやすいプログラミング教材は存在します。
これらを利用して学習することで、「プログラミングが難しい」という考えが変わる可能性があります。
今回はわかりやすい教材を2つ紹介いたします。
- Progate
- ドットインストール
Progate
URL:https://prog-8.com/
スライド形式のため、自分のペースで学習できます。
わかりやすい教材が豊富で、初心者でも安心して取り組めます。
各レッスンの最後には、練習問題が用意されており、実践も積むことができます。
ドットインストール
URL:https://dotinstall.com/
動画形式ため、実際の操作を見ながら学べます。
各動画が約3分ほどの短い時間なので、スキマ時間に学習することができます。
聞き取りにくい用語があれば、文字起こしをすることもできますので、チェックしてみてください。
最後に:プログラミングは難しくてあたりまえ
プログラミングが難しいと感じる場合の克服方法をおさらいしてみましょう。
- 最初は簡単なことから始め、徐々にレベルを上げていく
- 学習よりも実践が重要!数多くの実践をこなしましょう
- コミュニティに参加することで、不安が安心に変わる
- 自分に合った学習教材に出合うまでひたすら試す
プログラミングが難しいと感じるのは自然なことです。
しかしながら、学び方を工夫することでその難しさを乗り越えることができます。
専門用語に馴染むために時間をかけ、実際に手を動かしながら学ぶことで、少しずつ理解が深まるはずです。
自分に合った方法を見つけながら、プログラミングの世界を楽しんでいきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。がんばってください!