RAIDとは?仕組み・種類・メリット・デメリットを図解で初心者にもわかりやすく解説

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専門用語
  • 「RAID」って何?
  • RAIDありとRAIDなしではどう違うの

上記のようなことをお考えでしたら、このまま読んでいってください。
この記事では、「RAID」に関する下記の内容をわかりやすく解説いたします。

  • 「RAID」とは何か
  • RAIDの仕組み
  • RAIDの種類とそれぞれの違い
  • RAIDとバックアップの違い
  • RAIDのメリット・デメリット

※わかりやすさを重視しております。厳密には解釈が異なる場合がありますことをご了承ください。

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RAIDとは?

RAIDとは?

RAID(レイド/Redundant Array of Independent Disks)とは、複数のHDD(ハードディスク)やSSD(半導体ストレージ)を1つのストレージとしてまとめて利用する技術です。

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例えば2台のHDDに同じデータを保存しておけば、1台が壊れてももう1台からデータを取り出せます。
また、10台のHDDに少しずつデータを保存することで、高速なデータ処理を保つことが可能です。

主な目的は、データを安全に保管したり、読み書き速度を向上させたりすることです。

RAIDの種類

RAIDの種類

RAID0(ストライピング)

【特徴】

  • 複数のHDDにデータを分割して保存
  • 高速
  • 容量効率100%
  • 故障に弱い
  • 最低2台必要

【おすすめ用途】

  • 動画編集
  • 一時データ

RAID1(ミラーリング)

【特徴】

  • 同じデータを2台へ保存
  • 安全性が高い
  • 容量は半分になる
  • 最低2台必要

【おすすめ用途】

  • 家庭用NAS
  • 大切な写真

RAID5(パリティ分散)

【特徴】

  • パリティを利用
  • 容量効率が良い
  • HDD1台故障まで耐えられる
  • 最低3台必要

パリティ
壊れたデータを復元するための計算情報。

企業で最も普及しているRAIDの一つです。

RAID6(パリティ二重化)

【特徴】

  • パリティを2つ保存
  • HDD2台故障まで耐えられる
  • RAID5より安全
  • 最低4台必要

RAID10

RAID1とRAID0を組み合わせた方式です。

【特徴】

  • 高速
  • 安全
  • 容量効率は50%
  • 最低4台必要

データベースサーバーなど高い性能と信頼性が求められる用途で採用されます。

RAIDを身近な例で説明すると?

RAIDは本棚で考えるとわかりやすいです。

【RAIDなし】

本棚が1つだけ。
本棚が壊れると本が読めなくなります。

【RAID0(ストライピング)】

本を2つの本棚に分けて収納します。
複数人で本を取り出せるので速くなりますが、どちらかの本棚が壊れると本が揃いません。

【RAID1(ミラーリング)】

同じ本棚を2つ用意します。
両方に同じ本を並べるので、片方が壊れてももう片方があります。

RAIDを身近な例で説明すると?
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RAIDの仕組み

RAIDでは複数のHDD・SSDへデータを書き込みます。

書き込み方法によって

  • 分散して保存する
  • 同じ内容をコピーする
  • 復元用データ(パリティ)を保存する

などの方法があります。RAIDレベルによってこれらの方式を組み合わせることで、高速化や耐障害性を実現します。

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RAIDレベル比較表

各RAIDを比較して表にまとめました。

RAID速度安全性容量効率最低台数
RAID0
(ストライピング)
★★★★★★☆☆☆☆100%2
RAID1
(ミラーリング)
★★★☆☆★★★★★50%2
RAID5
(パリティ分散)
★★★★☆★★★★☆約67〜94%3
RAID6
(パリティ二重化)
★★★☆☆★★★★★約50〜88%4
RAID10
(RAID1&RAID0)
★★★★★★★★★★50%4
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RAIDのメリット・デメリット

【メリット】

  • データを守れる
    →故障しても運用を続けられるRAIDがあります。
  • 読み書き速度が速くなる
    →複数台で同時に読み書きできるため、高速になります。
  • 大容量ストレージを作れる
    →複数のHDDをまとめられます。

【デメリット】

  • HDDが増える
    →RAIDには複数台必要です。
  • 構築コストが高い
    →HDDやRAID対応NASが必要です。
  • バックアップにはならない
    →RAIDは故障対策ですが、「誤削除・ウィルス感染・火災・落雷」などからは守れません。
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RAIDとバックアップの違い

結論として、RAID=バックアップではありません。
両方を組み合わせることが重要です。

項目RAIDバックアップ
目的故障対策データ保護
誤削除対応×
ランサムウェア対策×
火災・災害×
復旧速度速いやや遅い
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RAIDはどんな人におすすめ?

RAIDがおすすめなのは

  • NASを購入する人
  • 写真を大量保存する人
  • 動画編集をする人
  • サーバー運用をする人
  • 仕事のデータを保存する人

です。

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よくある質問(FAQ)

RAIDがあればバックアップは不要?

いいえ。
RAIDはバックアップの代わりにはなりません。

家庭でもRAIDは必要?

写真や動画を大量保存するならおすすめです。

RAID0は安全?

いいえ。
最も高速ですが、1台故障するとデータを失います。

RAID5とRAID6の違いは?

RAID5は1台故障まで対応、RAID6は2台故障まで対応できます。

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まとめ

RAIDとは、複数のHDDやSSDを組み合わせて速度向上や故障への強さを実現するストレージ技術です。
この記事のポイントは次のとおりです。

  • RAIDは複数のディスクを1つとして利用する技術
  • RAID0は高速だが安全性は低い
  • RAID1はデータ保護に優れる
  • RAID5・RAID6は容量効率と安全性のバランスが良い
  • RAID10は高速かつ高い信頼性を実現
  • RAIDはバックアップの代わりにはならない

これからNASやサーバーを導入する場合は、自分の用途に合ったRAIDレベルを選び、RAIDとバックアップを組み合わせて大切なデータを保護しましょう。

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