【Power Automate】ループ(繰り返し)処理を使う方法|初心者向け完全ガイド

スポンサードリンク
PowerAutomate
  • Power Automateで繰り返し処理をしたい
  • Excelの行を1行ずつ処理したい
  • 規定の回数だけ同じ処理を繰り返したい

上記のようなお悩みを解決に導きます。
この記事では、下記のような内容をまとめて解説いたします。

  • Power Automateで行えるループ(繰り返し)処理の種類
  • ループ処理のしかた
  • 実践的な活用例

※わかりやすさを重視しております。厳密には解釈が異なる場合がありますことをご了承ください

スポンサードリンク

【Power Automate】ループ(繰り返し)処理の種類

Power Automateで行えるループ処理(繰り返し処理)は主に下記の2つがあります。

  • Loop:規定回数分同じ処理を繰り返す
  • For each:リストが無くなるまで同じ処理を繰り返す

文章だけではイマイチわかりにくいかと思いますので、それぞれの使い方含めて詳しく見ていきましょう。

スポンサードリンク

ループ処理のしかた・使い方

まずは簡単な「Loop」から使い方を解説いたします。

Loop

「Loop」の特徴を改めて説明すると、「規定回数分同じ処理を繰り返す」というアクションになります。
サンプルとして、「メッセージ表示」を5回繰り返すループフローを作ってみましょう。

左側のアクションエリアから「ループ」を探します。

「ループ」の左側にある「>」をクリックすると追加の項目が表示されるので、その中から「Loop」をクリックして中央のエリアにドラッグ&ドロップしてください。

「Loop」画面が開いたら、下記の3つを設定します。

  • 開始値:繰り返しカウントを始める初期値。0や1が一般的。
  • 終了:繰り返しを終了する終値。この数に達するとループを抜ける。
  • 増分:いくつずつカウントを増やすのか(例:2なら、1→3→5→7…となる)

今回は5回繰り返したいので、開始値を1にして1ずつ増やし、「1→2→3→4→5」まで繰り返します。
カウントは変数「LoopIndex」に入り、数が増えていきます。

「保存」をクリックすると「Loop」アクションが作成されました。

これだけではただ単にカウントして終わりなので、「メッセージ表示」を追加します。
「Loop」と「End」の間に入れてください。

メッセージ表示については、「PowerAutomateの入門編」で詳しく解説しております。

何回目かが分かりやすいように、本文にカウント変数「LoopIndex」を入れてみます。
変数については、「変数編」の記事をご参考ください。

これでフローが完成しました。

では、実行してみましょう。

5回メッセージが表示されました。成功です。

続いて「For each」の使い方を見ていきましょう。

For each

「For each」の特徴を改めて説明すると、「リストの中身が無くなるまで処理を繰り返す」というアクションになります。

リストとは、複数の値を保持できる配列のことで、変数が集まったようなものという解釈でOKです。
詳しくは「配列編」の記事をご参考ください。

サンプルとして、「あいうえお, かきくけこ, さしすせそ」というリストが無くなるまで、1つずつ値を表示していきましょう。
既にリストは用意しています。

左側のアクションエリアの「ループ」→「For each」を中央エリアにドラッグ&ドロップしてください。

「For each」画面が開いたら、1つ設定をします。

  • 反復処理を行う値:表示させたいリストを指定

表示させる値が、ひとまず変数「CurrentItem」に入ることを覚えておいてください。
「保存」をクリックすると、「For each」が作成されます。

では繰り返し表示させるメッセージを作成します。
「For each」と「End」の間にメッセージを追加してください。

本文に「CurrentItem」を指定しましょう。

「保存」をクリックしてフローは完成です。

では、実行してみます。

「あいうえお」「かきくけこ」「さしすせそ」と3回表示されました。成功です。

今回は簡単なメッセージ表示を例に解説いたしましたが、もう少し実用的な例を見ていきましょう。

スポンサードリンク

ループ処理の実用例

【Loop】

  • リストの3~5番目を別のリストに保存する
  • スクロールボタンを3回押す
  • 1~9のフォルダ・ファイルを作成
  • Excelファイルに1~1000の連番を入れる

【For each】

  • Excelファイルから取得したデータをCSVに転記する
  • 複数のCSVデータを合成する
  • フォルダに入っているファイル一覧をExcelファイルに記入

どれも手作業だと面倒なものばかりです。
簡単なもの、できそうなものから実務に取り入れていってください。

スポンサードリンク

まとめ

Power Automateのループ処理は、自動化のレベルを一気に引き上げる最重要機能です。

  • Loop
  • For each

この2つを使いこなして、より高度な自動化にチャレンジしてみてください。

スポンサードリンク

最後に

当ブログでは、VBAマクロやPythonなど、時間を生み出すプログラミング術を公開しております。
この記事がわかりやすいと感じた方は、他の記事も読んでいってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。がんばってください!

タイトルとURLをコピーしました