Wordの脚注とは？入れ方・編集・削除・文末脚注への変換まで徹底解説

このようなお悩みをお持ちですか？
この記事にすべてまとめました。
初心者向けにわかりやすく解説しておりますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

※わかりやすさを重視しております。厳密には解釈が異なる場合がありますことをご了承ください。

Wordの脚注とは？

脚注は、本文中の語句や文について補足説明を加えるための注釈です。
脚注はページの下部に自動で表示され、本文をすっきり見せることができます。

一方で、似た機能に「文末脚注」があります。
こちらは文書の最後に注釈をまとめて表示する形式です。

脚注を入れる方法

手順は以下の通りです。

1.脚注を入れたい語句の最後にカーソルを置いたら、上部メニューの「参考文書」→「脚注の挿入」をクリックします。

画面がページ下部に移動し、「1」が追加されました。

2.続けて注釈を入力してください。

入力し終わったら、本文をクリックすることで、引き続き本文の編集が可能です。

文末脚注を入れる方法

文末脚注も脚注と同様の手順で入れることができます。
文末脚注を入れたい語句の最後にカーソルを置いたら、上部メニューの「参考文書」→「文末脚注の挿入」をクリックします。

画面が文書の最後に移動しますので、注釈を入力してください。

脚注を編集する方法

内容の編集

脚注・文末脚注をクリックすることで、内容の編集を行うことができます。

番号の変更

脚注の番号を「123」ではなく、「ABC」や「一二三」にすることができます。
（※脚注を入れる前に行ってください）
手順は以下の通りです。

1.脚注を入れたい語句の最後にカーソルを置いたら、上部メニューの「参考資料」 → 「脚注」グループ右下の矢印をクリックします。

2.「脚注と文末脚注」画面が開きますので、「番号書式」右の矢印（v）をクリックして変更します。

3.画面左下の「挿入」をクリックすると、脚注の番号が「一」に変わります。

4.あとは通常通り注釈を入力してください。

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また、脚注が1つしかないのに「1」と表示されるのに違和感がある場合は、数字ではなく記号でに変更することができます。
手順は以下の通りです。

1.本文中の「1」を選択し、上部メニューの「参考資料」 → 「脚注」グループ右下の矢印をクリックします。

2.「脚注と文末脚注」画面の「任意の脚注記号」右の欄に記号を入力するか、「記号」をクリックし、任意の記号を選択します。

3.画面左下の「挿入」をクリックします。

これで「1」が「＊」に変わります。

脚注→文末脚注への変換

途中で脚注をまとめたい時は、変換機能を使うと便利です。

1. 上部メニューの「参考資料」 → 「脚注」グループ右下の矢印をクリック
2. 「脚注と文末脚注」画面の「変換」をクリック
3. 「脚注を文末脚注に変更する」または「文末脚注を脚注に変更する」を選択
4. 「閉じる」をクリックして完了

これで一括変換できます。
長文レポートを仕上げるときに役立つ機能です。

脚注を削除する方法

脚注を削除するには、本文中の脚注番号（記号）を削除するだけでOKです。

番号に対応した脚注や文末脚注が自動的に削除されます。

逆にページ下部の脚注や文末脚注のみを削除しただけでは、文中の数字は消えませんのでご注意ください。

最後に

Wordの脚注について解説いたしました。

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