配列を作成する方法や基礎がいまいち理解できない…。
用語や配列の中身がいっぱい出てきて、多い・長い・わからない!
誰かわかりやすく教えて!
了解!
配列を身近なものに例えて、短く解説するよ!
今回は、Pythonで配列を作成する方法や配列の基礎を
Python歴3年の私ができるだけわかりやすく解説し、解決に導きます。
Pythonで配列を作成するには
「 [ ] 」を使います。まずは配列について、簡単にわかりやすく解説いたします。
配列とは
配列とは、変数が集まったようのものだと思ってください。
変数は「文字や数字などを[1つ]入れることができる箱」と言えばわかりやすいですが、
詳細は下記記事で解説しております。
配列を身近な物で例えると、引き出しだけの「タンス」がわかりやすいかと思います。
タンスの引き出しは多くても5~6個くらいですが、
配列の引き出しは10個、100個、いやもっといっぱいで、ほぼ無限だと思ってください。
配列の引き出しには、タンスと同じように、靴下やシャツなど、物を入れることができます。
この物を配列では「要素」と言います。
タンスと違うのは、1つの引き出しに入れることができるのが、1つの物だけということです。
靴下とシャツなど、複数の物を1つの引き出しに入れることはできません。
これが、配列です。
配列は中身を追加([靴下, シャツ]→[靴下, シャツ, パンツ])したり、中身を削除([靴下, シャツ]→[靴下])したりできますが、少し難しくなるのでここでは解説はしません。
では、配列を作成する方法を見ていきましょう。
配列の基礎
Pythonで配列を作成する方法
冒頭でも少し触れましたが、配列を作成するには「 [ ] 」を使います。
my_list = []
print(my_list)
実行結果:[]
上記一文で、空(カラ)の配列を作成することができます。
中身の無い、空っぽのタンスですね。
「my_list」の部分は別の名前でも何でも構いません。
一部使えない単語がありますので、「list」としておくのが無難です。
「print」は何?と思ったかもしれません。
「print」を使用することで、配列の中身を見ることができます。
[ ]の中に、文字を入れると、配列を作成すると同時に中身を入れることができます。
my_list = ['靴下', 'シャツ', 'パンツ']
print(my_list)
実行結果:[‘靴下’, ‘シャツ’, ‘パンツ’]
要素入り配列(中身が入ったタンス)を作成する際、2点ルールがあります。
- 要素が変わったら「,(カンマ)」で区切る(中身が変わったらカンマを付ける)
- 文字列は「’(クォーテーション)」で囲う。数字は囲わなくてOK(これは例えようがない…。)
以上が配列の作成方法です。
では、作成した配列をどのように使ったらいいのでしょうか。
次のステップとして、「配列の要素を取り出す方法」を下記記事にて解説しております。
最後に
配列の基礎と、配列を作成する方法を解説いたしました。
配列=タンスと覚えてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。がんばってください!