PowerPointの図形を簡単解説｜挿入・編集・削除からトラブル対策まで

このようなお悩みをお持ちですか？
この記事にすべてまとめました。
初心者向けにわかりやすく解説しておりますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

※わかりやすさを重視しております。厳密には解釈が異なる場合がありますことをご了承ください。

PowerPointで図形を挿入する方法

1. 上部メニューの「挿入」→「図形」をクリック
2. 挿入したい図形を選択
3. スライド上でドラッグして図形を生成させる

では画像付きで詳しく解説いたします。

1.PwerPoint上部メニューの「挿入」→「図形」をクリックします。

2.四角形・円・矢印・吹き出しなど、挿入したい図形を選択します。

3.スライド上でドラッグ（左クリックを押しながらマウスを移動）して図形を生成させます。

これで図形が挿入されました。
大きさや形・色などを変えたい場合は、次項の編集方法をご参考ください。

図形を編集

図形を編集するには、図形を編集モードにする必要があります。
図形を選択すると、図形の外周に「○」が現れたり、上部に回った矢印が現れます。
これが編集モードです。

図形を編集する場合は、必ず図形を選択して、この編集モードの状態にしておいてください。
では、それぞれの編集方法を解説いたします。

大きさを変更

【大きさを自由に変更】
図形の外周にある「○」をドラッグすることで、図形の大きさを自由に変えることができます。

【数値を指定して大きさを変更】
画像を右クリック→「配置とサイズ」→画面右側の「サイズ」メニューから数値を指定できます。

位置を変更（移動）

【自由に移動】
図形の真ん中あたりをドラッグすることで、図形を自由に移動させることができます。

【数値を指定して移動】
画像を右クリック→「配置とサイズ」→画面右側の「位置」メニューから数値を指定できます。

回転

【自由に回転】
図形上部の回った矢印をドラッグすることで、図形を自由に回転させることができます。

【数値を指定して回転】
画像を右クリック→「配置とサイズ」→画面右側の「サイズ」メニューから数値を指定できます。

変形（一部の図形のみ）

吹き出しなど、一部の図形は黄色い○をドラッグすることで、図形を変形させることができます。

吹き出しの位置や矢印の先など、好みの位置になるよう変形させてください。

塗りつぶし色を変更

画像を右クリック→「塗りつぶし」から色を選択できます。

もう少し細かい色を指定したい場合は、「塗りつぶしの色」を選択してください。

「標準」タブから細かな色を指定できます。

もっと細かい色を指定したい場合は、「ユーザー」設定タブをクリックしてください。

もっと細かい色を指定できます。

枠線の色を変更

画像を右クリック→「枠線」から色を選択できます。

細かい色を指定したい場合は、「塗りつぶし」の時と同様に「その他の枠線の色」から細かな色を指定できます。

文字を追加

図形を右クリック→「テキストの編集」をクリックすることで、カーソルが点滅して文字を追加できるようになります。

図形効果（影・艶）

図形に影や艶を入れたい場合は、
図形を右クリック→「図形の書式設定」をクリックしてください。

画面右側の「効果」メニューから効果を指定できます。

図形を削除

図形を選択→キーボードの「Delete」キーを押すことで図形を削除することができます。

図形でよくあるトラブル

図形が選択できない

原因1：図形が背景に移動している可能性
対処法1：Altキーを押しながらF10キーを押す→画面右の「選択ウィンドウ」内で図形を選択

原因2：図形がグループ化されている可能性
対処法2：図形を右クリック→グループ化解除

図形の色が変更できない

原因：「テーマ」で固定されている場合がある
対処法：テーマを変更するか、塗りつぶしの色を変更する

図形が勝手に動く

原因：スマートガイド機能の影響
対処法：スライド内を右クリック→「グリッドとガイド」→スマートガイドをOFFにする

テキストが中央揃えにならない

対処法：図形を右クリック→「図形の書式設定」→「文字のオプション」→「テキストボックス」で垂直方向の位置を変更

最後に

PowerPointの図形について解説いたしました。

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