【この記事の対象者】
- プログラミングを始めたいけど、何をどう進めていいのかわからない
- 学習を始めたら、内容が理解できない
- エラーが出たんだけど、解決法がわからない
【この記事を読んでわかること】
- プログラミングの始め方、進め方がわかる
- 内容が理解できない場合の対処法がわかる
- エラーを解決に導く方法がわかる
プログラミング歴10年の私が、できるだけわかりやすく解説いたします。
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なぜ「プログラミングがわからない」と感じるのか
「プログラミングがわからない」と感じるのは、下記の原因が考えられます。
- 基礎知識が不足している
- エラーが対処できない
- 難易度が高すぎる
1つ1つ見ていきましょう。
基礎知識が不足している
【原因】
「引数」や「戻り値」などの専門用語でつまずいていませんか?
また、モジュールや関数の役割が覚えられず、学習が進まないのではないでしょうか。
【解決策】
わからない専門用語が出てきたら、その都度ネットで検索して調べ、用語集を作りましょう。
モジュールや関数も役割はある程度決まっていますので、簡潔にメモしてまとめておくとよいです。
エラーが対処できない
【原因】
「苦労して書いたコードを実行したら、よくわからないエラーが出た」というのは、一番つらい瞬間ですよね。
どう直していいかわからず、次に進めなくなっていませんか?
【解決策】
エラーの原因はある程度決まっていて、解決策も絞り込むことができます。
例えばPythonのPermissionエラーは、ファイルが開いたままだから閉じれば解決という具合です。
まずはエラーの内容をよく読みましょう。
英語で出る場合がほとんどですが、「google翻訳」などで日本語に翻訳できます。
それでもわからない場合は、エラー文をコピペして、ググってみましょう。
難易度が高すぎる
【原因】
最初からいきなり難しいことに挑戦しようとしていませんか?
【解決策】
プログラミングを早く習得したいという気持ちはわかりますが、いきなり難しいことに挑戦するのはNGです。
まずは簡単なところから始めましょう。
プログラミングを始めたばかりなら、あなたのレベルは1です。
わからないと感じるのは、あなたのレベルが足りないからかもしれません。
(厳しい意見ですが、私も同じ時期がありましたし、みんな同じです)
難しいところは、自身のレベルが上がって理解できる日が来ます。
次に、全体的なものも含めて、解決策を紹介いたします。
プログラミングがわからなくなったときの解決策5選
「プログラミングがわからない」と感じた時の解決策を5つ紹介いたします。
- 簡単なプロジェクトを作ってみる
- エラーメッセージの読み方を覚える
- オンラインコミュニティに参加する
- 学習教材を活用する
- モチベーション維持の方法を試す
1つ1つ見ていきましょう。
簡単なプロジェクトを作ってみる
ある程度の知識が身に付いたら、簡単な実践を行いましょう。
最初は画面に「Hello, World」と表示させるだけのものでもいいです。
この簡単な実践の積み重ねが非常に大切です。
自分の手でコードを書くことによって理解することがあったりします。
また、成功した時の喜びは、プログラミングの醍醐味の一つです。
エラーメッセージの読み方を覚える
プログラミングにエラーはつきものです。
エラーが出たからダメだと思うのはやめましょう。
前項でも少し触れましたが、まずはエラー内容をよく読んでください。
翻訳してもわからない場合は、ググって解決策を探してみましょう。
それでもわからない場合は、次に紹介する「コミュニティ」を活用してください。
言語やエディタによっては、エラーの一部を見るだけで原因を特定できる場合があります。
エラーの読み方を覚えるには、数多くのエラーを出すことも大切です。
オンラインコミュニティに参加する
プログラミングに関する質問ができる掲示板やSNSを活用しましょう。
質問・相談できる人が居るというだけで、安心できます。
オススメの掲示板を紹介いたします。
- teratail
- Yahoo知恵袋
teratail(テラテイル)はプログラミング専門の質問掲示板です。
難解なコードでも分析して回答してくれます。
しかしながら、上級すぎて、回答の説明が理解できない場合もあります。
そんな場合は、Yahoo知恵袋を利用しましょう。
どちらに質問する場合も、キチンと説明することが大切です。
「実現したいこと」「試したこと」「起こったこと」などをわかりやすく伝えましょう。
回答者の時間を必要以上に奪う「丸投げのような質問」は絶対NGです。
学習教材を活用する
プログラミングがわからないと感じるのは、今の学習方法が自分に合っていないだけかもしれません。
世の中には、プログラミングの学習教材であふれています。
本・動画・ブログ・学習サイトなど、自分にあった学習方法があるはずです。
教材によっても「わかりやすい」「さくっと学べる」など特徴が違いますので、いろいろ試してみましょう。
オススメの学習サイトを紹介いたします。
- Progate
- Udemy
「Progate」は、実際にブラウザ上でコードを書きながら学べるのが特徴です。
初心者向けにとても親切で、プログラミングに自信がない方でも楽しく学べます。
「Udemy」は、多くの講師が提供するプログラミング講座があり、初心者から上級者まで対応しています。
モチベーション維持の方法を試す
モチベーションが下がっていると感じたら、簡単なプロジェクトを数多く実践してみてください。
小さな成功体験を積み重ねることで、自分に自信がつき、モチベーションが上がります。
また、得た知識をメモに溜め、定期的に見返してみましょう。
復習の意味もありますが、成長を実感でき、モチベーションが保てます。
よくある質問
プログラミングを始めたばかりの方や初心者が抱えやすい悩みを紹介いたします。
私が実際に抱えていた悩みでもありますので、共感いただけると思います。
- 「どうしても理解できない部分があるとき、どうすればいいですか?」
- 「エラーばかりで心が折れそうです…」
- 「関数の役割や使い方を簡単に覚えられる方法はありませんか?」
「どうしても理解できない部分があるとき、どうすればいいですか?」
わからないものはわからないと割り切って、一旦スルーするというのも一つの手です。
理解できないのは、「あなたのレベル」と「挑戦しようとしていること」が合っていないのかもしれません。
ひとまず後回しにしましょう。
別の挑戦している間にレベルが上がり、理解できる日が来ます。
「エラーばかりで心が折れそうです…」
プログラミングにエラーはつきものです。
エラーメッセージから学べることも多いので、焦らず取り組みましょう。
一度解決できたエラーは、「原因」と「解決法」をメモに溜めることで、次回の解決が容易になります。
プログラミングはこういった積み重ねが非常に大切です。
「関数の役割や使い方を簡単に覚えられる方法はありませんか?」
残念ながらありません…。
関数などは、教材から丸々コピペして使うのが無難です。
何なら全てのコードも丸々コピペしましょう。
プログラミングのコードは「あいさつ」や「呪文」だと思って、深く考えないようにするのも1つの手です。
日常で使う「おはようございます」や「ありがとうございます」なども、深い意味や成り立ちを考えながら使っているわけではありませんよね?
初心者が深く重くとらえると、どんどんわからなくなって挫折してしまいますので、最初は浅く軽くで大丈夫です。
最後に
プログラミングがわからない場合の原因と対処法をおさらいしてみましょう。
- 用語や関数の役割をマニュアル化する
- エラー内容をよく読み、わからなければ検索する
- 最初は簡単なところから始め、数多く実践をこなす
- いろいろな教材を試し、自分にあったものを見つける
- 定期的にメモを振り返り、成長を実感する
プログラミングを始めたばかりの頃は、誰もが『わからない』と感じます。
でも、少しずつ理解を深めていくことで、次第に楽しさが見えてきます。
焦らず、自分のペースで続けていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。がんばってください!