【この記事の対象者】
- プログラミングを始めたけれど、思ったほど楽しくない
- プログラミングが難しすぎてつまらないから、学習を後回しにしてしまう
- プログラミングを楽しめる方法があるなら試したい
【この記事を読んでわかること】
- プログラミングがつまらないと感じる原因がわかる
- プログラミングがつまらない場合の対処法がわかる
- プログラミングを楽しく感じる方法がわかる
プログラミング歴10年の私が、できるだけわかりやすく解説いたします。
プログラミングがつまらないと感じる主な原因と対処法
まずは、「つまらない」と感じる原因を見ていきましょう。
主な原因を3つ紹介いたします。
併せて「対処法」も書いておりますので、安心してご覧ください。
- 難易度が高すぎる
- 目的が不明確
- 実践する場が少ない
1つ1つ解説していきましょう。
難易度が高すぎる
人間は自分の思い通りにならないと「つまらない」と感じる生き物です。
「理解できない複雑なコード」「解決できないエラー画面」など、自分のレベルに合わない場面が頻発すると、モチベーションが低下します。
ロールプレイングゲームなどでは、最初からラスボスに挑むことはできませんよね?
プログラミングも同じで、徐々にレベルを上げていくのが鉄則です。
理解できない・解決できないと感じたら、あなたのレベルが足りません。
(ちょっと厳しい意見になりましたが、私も同じでしたし、みんな同じです)
最度基礎を振り返るか、別の方法は無いか探してみてください。
どうしても「理解できない」「解決できない」と感じたら、一旦スルーするのも1つの手です。
自分のレベルが上がったら、理解できる日が来ます。
目的が不明確
「とりあえずプログラミングを学んでみよう」と始めたものの、具体的な目標がないと学習が続かないことがあります。
何のために学んでいるのかが不明確だと、つまらなく感じやすいのです。
「アジを釣るために釣りに行く」「カレーを作るために料理をする」などは、目的が明確ですよね。
プログラミングも同じです。
「何を作りたいのか」「どの分野で活躍したいのか」を具体的に考えることで、学習の方向性が明確になります。
例えば「○○のようなサイトを作りたい」「○○の業務を効率化したい」など、明確な目標を作りましょう。
実践する場が少ない
理論的な学習ばかりで、実際にコードを動かす機会が少ないと、達成感を得られずつまらないと感じてしまいます。
簡単な実践を想定し、実際にコードを書いて実行してみましょう。
「楽器の演奏」や「ダンスのレッスン」は見ているだけではうまくなりません。
プログラミングも同じで、実践が非常に大切です。
数多く実践することで、コードに慣れたり、上達を実感できたりします。
また、初めから大きな目標を目指すのではなく、小さな目標を設定し、それを達成することでモチベーションを保ちましょう。
例えば、簡単な電卓アプリを作ってみる、ウェブサイトを1ページだけでも完成させるなど、小さな成功を積み重ねることが大切です。
下記記事では、作りながら学ぶ方法を解説しております。ご参考ください。
プログラミングの楽しさを取り戻す方法
「つまらない」を「楽しい」に変える方法はいくつかあります。
今回は3つ例を挙げてみました。
- 興味のある分野に取り組む
- コミュニティやチームで学ぶ
- 案件を受注する
1つ1つ解説していきます。
下記記事も事前に読んでいただけると、さらに理解が深まるかと思います。
興味のある分野に取り組む
プログラミングには多くの分野があります。
もし、現在学んでいる内容があまり興味を引かないなら、他の分野を試してみるのも1つの手です。
例えば、ゲーム開発、Webアプリケーション開発、データ分析など、あなたが本当に興味を持てる分野に取り組むと、新たなモチベーションが湧いてくるかもしれません。
コミュニティやチームで学ぶ
プログラミングがつまらないと感じるのは、多くの人に共通する悩みです。
しかし、その悩みを理解し合える仲間と共に学ぶことで、再び楽しさを見つけることができます。
わからないところや疑問を質問し合ったり、お互いの進捗を確認し合うことでモチベーションを保てます。
案件を受注する
人間は他の人の役に立ったと思うことでモチベーションが上がります。
ランサーズなどのクラウドソーシングサイトでは、あなたの力を必要とした案件がたくさんあります。
人助けだと思って、受注してみましょう。
案件を成功させるとお金ももらえて一石二鳥です。
案件はハードルが高いと思う場合は、周りの人に目を向けてみてください。
仕事仲間・家族・友人などの話を聞いてみると、プログラミングでお手伝いができることがあるかもしれません。
最後に
プログラミングがつまらない原因と対処法をおさらいしてみましょう。
- 難易度が高すぎるため、自分に合ったレベルの学習・実践をする
- 「とりあえず」「なんとなく」ではなく、明確な目的・目標を設定する
- 論理的学習だけでなく、実際にコードを書いて実践する
- 興味のある分野も試し、コミュニティへの参加を検討する
- 友人や案件に役立てないか調査する
小さな成功体験を積んだり、興味のある分野に取り組んだりして、プログラミングの楽しさを取り戻しましょう。
続けることで、きっと達成感や新しい発見があるはずです。
独学に特化した記事も書いておりますので、ご参考ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。がんばってください!