Power Automateが遅い原因と対処法【動作を高速化する完全ガイド】

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VBA
  • Power Automateの処理に時間がかかる
  • フローが重い
  • Excel操作が遅い
  • 途中で処理が止まる・固まる

上記のようなトラブルでお困りでしたら、このまま読んでいってください。
この記事では、下記の内容をまとめて解説いたします。

  • Power Automateの処理が遅くなる主な原因
  • 今すぐできる改善方法
  • フロー設計を見直して高速化する方法

※わかりやすさを重視しております。厳密には解釈が異なる場合がありますことをご了承ください

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Power Automateが遅い場合に今すぐできる基本の高速化対策

Power Automateが遅いなと感じたら、まずは下記の項目を上から順に試してみてください。

  1. 不要なアプリ・ソフトを終了する
  2. Windows Updateを最新版にする
  3. PCを再起動する

「Windows Update」の確認方法は下記の通りです。

  1. 画面左下のWindowsマーク(田)をクリック→「設定」を選択
    (「設定」が無い場合は、上部検索窓に「設定」と入力すると出てくる)
  2. 左側のメニューから「Windows Update」を選択
  3. 「更新プログラムのチェック」や「ダウンロードとインストール」をクリック
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Power Automateの処理が遅くなる主な原因

では、Power Automateの処理が遅くなる原因を見ていきましょう。
主な原因は下記の6つです。

  1. パソコンのスペック不足(CPU・メモリ)
  2. Excelのセルを1つずつ読み書きしている
  3. Excelのインスタンスを表示させている
  4. 不要な待機(遅延)が多い
  5. ループ処理が非効率
  6. UI操作が多い

では1つ1つ見ていきましょう。

パソコンのスペック不足(CPU・メモリ)

メモリ不足やCPU負荷が高いと処理速度が低下します。
特にExcelを大量に扱う場合は影響が大きいです。
まずはパソコンが下記の状態に無いか確認してみましょう。

  • デフラグ・最適化が進行中でないか
  • Windows Updateが進行中でないか
  • アプリ・ソフトがたくさん開かれていないか

上記の3つは特にメモリ・CPUを消費するため、Power Automateの動きが遅くなりやすいです。
他にも、パソコンのファンが回っていたり、カーソルがたびたび砂時計になる場合は、メモリやCPUに負担がかかっている場合が多いです。
原因が不明な場合は、パソコンを再起動してみましょう。

Excelのセルを1つずつ読み書きしている

「A1セル」→「A2セル」→「A3セル」など、セル1つ1つに読み書きする方法は、初心者にとってはわかりやすく、当ブログでも取り上げてきました。
しかしながら、これが遅い原因です。

「Excelデータをテーブルとして読み取る」「テーブルをExcelファイルに書き込む」など、一括で読み書きすることを心がけましょう。

Excelのインスタンスを表示させている

前項と同じくExcelの操作法について、もう1つあります。
Excelのインスタンス(実体・画面)を表示させていると、Power Automateの操作は遅くなります。

インスタンス表示をONにしていると、画面上でExcel操作が確認できます。
これは非常に便利な機能なのですが、速さを求める場合は不要です。

Power Automateでは、このインスタンス表示ONがデフォルトになっているので見逃しがちですが、OFFにすることで高速化が可能となります。

インスタンス表示OFF

初めてフローを作る場合や、エラーが発生した場合はONにしてもいいのですが、人間の目には速すぎて処理が見えないことが多いため、OFFにしておくのが良いでしょう。

不要な待機(遅延)が多い

ブラウザ操作やループ処理をする場合は、処理が速すぎてエラーが出ないよう、待機処理を使う場合が多いかと思います。
しかしながら、余裕を持たせすぎた長時間の待機や、頻繁に設置した待機は、処理が遅くなる原因です。

不要な待機は削除するか、下記記事を参考に「条件付き待機」「ウィンドウ待機」を取り入れてみてください。

ループ処理が非効率

  • 同じ処理を何度も繰り返す
  • ネスト(ループの中にループを入れる)が深い
  • 不要な判定が多い

上記のように、処理回数が増えるとフローは遅くなります。

UI操作が多い

UI操作とは、画面上にあるボタンのクリックや検索欄への入力などを言います。
これらのUI操作は、人間の操作を再現するため、直接データを扱う処理より時間がかかります。

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フロー設計を見直して高速化する方法【最重要】

下記を参考にフロー設計を見直してみましょう。

  • Excelは必ず一括読み書きする
  • 不要な待機を削除する
  • UI操作を減らす
  • ループ回数を減らす
  • 変数を活用する

日付や名前などは、同じ値を何度も取得せず、変数に保存しましょう。

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それでも遅いときのチェック項目

  • 仮想環境の性能不足
  • ネットワーク遅延
  • ファイル容量が大きすぎる

上記のような環境にある場合もPower Automateが遅くなることがあります。
別のパソコンで試すか環境を変えて試してみてください。

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よくある質問

Q. フローが途中で止まるのはなぜ?

待機不足やUI操作失敗が原因です。

Q. Excelだけ遅いのはなぜ?

インスタンス表示とセル単体操作が原因です。

Q. PCスペックはどれくらい必要?

最低メモリ8GB、16GB以上推奨です。

Q. 再インストールは効果ありますか?

設定破損時のみ有効です。

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最後に

Power Automateが遅い原因と対処法を解説いたしました。

当ブログでは、VBAマクロやPythonなど、時間を生み出すプログラミング術を公開しております。
この記事がわかりやすいと感じた方は、他の記事も読んでいってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。がんばってください!

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